「よりそい専門研修会」は、“司法と福祉の架け橋を目指して！”のスローガンを掲げ、矯正施設退所者等の支援に係る方々のご参加を得て、２０１６年度から毎年開催してきました。しかし、今年度はコロナ感染症流行の下、オンライン研修での開催となりました。
今回の「２０２０－２０２１年度よりそい専門研修会（実践編）」は、コロナ禍の制約の下、従来の研修会内容を再構成し、先に開催した「２０２０年度よりそい専門研修会」を「刑事司法の基本」に係る研修会（講義）と位置づけ開催し（前半）、いわばその続編（後半）として、「対人援助の技法（理論）」に係る研修会（講義）を“実践編”としてオンラインで開催致します。
今回の研修会は、先のオンライン研修会を受講された方、あるいは、“支援対象者が犯罪に関わってしまったら！”、“出所した人が再び罪を犯さないためには！…”司法と福祉、それぞれ専門性が高く、“よくわからない！”･･･と自らの日ごろの業務等の中で感じておられる方など、司法や福祉、医療、教育、行政関係者など、罪を犯してしまった人の支援に関わる（可能性のある）みなさまに、実践的な「学び」の機会、相互の連携・協力づくりの機会を提供するものです。コロナ感染症流行の第４波で、大阪府はじめ１都３府県で３回目の緊急事態宣言が発出されたところですが、オンライン研修のメリットを生かし、多くの方々の受講をお願い申し上げます。
なお、今回の研修内容は、専門研修会（前半）における中村正先生の講義は、専門研修会全体の「総論」の位置づけにあたることから、受講ガイダンスと共に再度配信致します。そして、“実践編”の講義としては、３つの講義を用意し、配信予定ですので、「研修日程・内容」をご確認下さい。
******【研修日程・内容（予定）】*****
本年度研修会は、すべてをオンラインで行う研修会です。受講を希望する方は、所定の申込手続きを行って受講（視聴）いただくことになります。後段の「受講申込方法」に従い、お手続きください。
【研修内容】
＜再配信＞（無料･･･但し、講義１～３の１つ以上の受講が必要）
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| ●受講ガイダンス 「よりそい専門研修会とは･･･」 |
山田 真紀子 さん （大阪府地域生活定着支援センター所長 ・よりそいネットおおさか事務局） |
| ●講義 「犯罪と社会」 |
中村 正 先生（立命館大学大学院人間科学研究科教授） |
＜対人援助の技法（理論）＞
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| ●講義ー１ 「トラウマインフォームドケア（TIC） の視点から考える支援」 |
大岡 由佳 先生（武庫川女子大学文学部准教授） |
＜対人援助の技法（理論）＞
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| ●講義ー２ 「思春期・青年期の子どもたちと虐待 ～子どもシェルターの取組から～」 |
丹羽 有紀 先生（弁護士） |
＜対人援助の技法（理論）＞
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| ●講義ー３ 「犯罪行為者への福祉による支援：役割と課題」 |
水藤 昌彦 先生（山口県立大学社会福祉学部教授） |
**********【受講申込方法】**********
以下のサイトまたはQRコード（Peatix）よりお申し込みください。
https://yorisoi-osaka2021-01.peatix.com/（申込締切：２０２１年６月２８日（月））
① 申し込み、支払いを完了している方には、配信開始２日前をメドに受講（視聴）URL及び配布資料（PDF）URLをお申込時
メールアドレス宛にメールにてご送付します。お申込時のメールアドレスは、お間違いの無いようにご記入下さい。
② 講義ー１，２，３は有料（1,000円/1講義、但し、３講義通しチケット2,800円）です。また、＜再配信（無料）＞の
受講（視聴）は、講義ー１～３の１つ以上の受講（視聴）をお申込みの方に限定します。
③ 受講（視聴）後に「振返りレポート」（レポート様式URLは受講（視聴）URLご送付時にご案内）提出をお願いします。
振返りレポート提出の方には、後日、「受講証明書」を発行し、講義ー１～３のすべての振返りレポート提出者には
「修了証書」を発行します。
④ 受講（視聴）に係るURL等は、ご本人のみの利用で、他人への提供や貸与等は厳禁とします。
⑤ 受講（視聴）申込に係りご提供いただいた個人情報は、本研修会の目的以外で使用することはありません。
【お問い合わせ・連絡先】
一般社団法人 よりそいネットおおさか（大阪府地域生活定着支援センター受託団体）
（TEL）06-6711-0130 （FAX）06-6762-8645 （HP）https://yorisoi-osaka.jp/