この度は、「被疑者等支援実施マニュアル」をお受け取りいただき誠にありがとうございます。

当事業に関するご理解とご協力を目的に、R5年度は下記のようにオンデマンド研修の場を設定いたしました。

マニュアルをお配りさせていただいた、大阪府内の市町村行政機関の各関係部署に限定で公開しております。

お忙しいこととは存じますが、ひとりでも多くの皆様にご視聴ご参加いただけますよう、よろしくお願いいたします。

また、視聴後は1分程度のアンケートにもご協力ください。

登壇いただいた先生方へお伝えし、今後の研修の参考にさせていただきます。

〈注意事項〉
・ご都合に合わせて、ご自由に何度もご覧いただくことができます。
・機関を限定して配布しております。受講サイトURLの、転載や貸与、研修以外での使用を厳禁いたします。

▶研修の目標

・刑事司法手続きの中で、福祉支援者が支援することの意味を理解して頂く

・罪に問われた高齢者・障がい者に対しての偏見を取り除き、アセスメント方法や
 関わり方を学ぶことで、支援に対する考え方を変える

・1つの事業所や1人で支援するのではなく、関係機関と連携をとったチームでの支援が必要であり、
 支援者同士の関係構築の必要性について学ぶ

刑事司法観点より

① 講師:立命館大学 法学部 教授 森久 智江 先生

「犯人として疑われるってどういうこと?~刑事司法はなぜむずかしいのか~」

逮捕された人がどのような刑事手続きに流れていくのか。

被疑者・被告人段階にある人の法的な権利など、司法福祉に関与する上での基本的な知識を学びます。

Part 1 : https://youtu.be/5nRBcvQoGew

Part 2 : https://youtu.be/1e4v0htXaPw

Part 3 : https://youtu.be/1KdjtApRlKY

視聴期間:令和5年5月1日(月) ~ 令和5年10月31日(火)
※期限を過ぎると視聴できません

▶福祉的観点より

② 講師:山口県立大学 社会福祉学部 水藤 昌彦 先生

「”悪い人”ってどういう人?~なぜ、犯罪をした人を支援するのか~」

被支援者が逮捕された場合に、支援者として何ができるか。

刑事手続きに乗った高齢者・障がい者への福祉的支援について、具体的な知識を学びます。

Part 1 : https://youtu.be/-PVRQm8jpvE

Part 2 : https://youtu.be/8Qxgx7_iGLc

Part 3 : https://youtu.be/3da84uvvZqQ

視聴期間:令和5年5月1日(月) ~ 令和5年10月31日(火)
※期限を過ぎると視聴できません

視聴後アンケート(1分):https://forms.gle/pgppoUf6ZtzHngfs7

~地域共生社会の実現に向けて~

「地域共生社会の実現のための社会福祉法等の一部を改正する法律」が制定、令和3年4月1日に施行されました。

”地域共生社会の実現”を目指すための体制整備事業として、

「属性を問わない相談支援」「参加支援」「地域づくりに向けた支援」を

一体的に実施する新たな事業がスタートしています。

市町村は、本事業を適切かつ効果的に実施するため、

「重層的支援体制整備事業実施計画」を策定するよう努めることとされています(社会福祉法第 106 条の5)。

「誰もが住み慣れた地域で、生きがいを持って暮らし、共に支えあう社会」の実現のために創られたものです。

地域で暮らす中で抱えた、解消できない”生きづらさ”から

社会のルールを逸脱してしまい、刑事司法手続きに取り込まれてしまう人たち。

彼ら、彼女らが、もう一度、住み慣れた地域で生きがいを持って暮らすために、ご協力ください。

被疑者等支援業務についてはこちら

令和5年度 大阪府地域生活定着支援センター事業

【業務名称】令和5年度 大阪府地域生活定着支援センター事業 被疑者等支援業務
【委託者】大阪府
【受託者】一般社団法人よりそいネットおおさか(大阪府地域生活定着支援センター)