今年度はじめての活動
8月24日に今年度初めての活動を行いました!
今年度、新しいメンバーを迎えて初めての活動テーマは『司法の世界を知る』
実際にインタビューやセミナーを運営いただくにあたり、事前学習として大阪刑務所を見学させていただきました。
見学には大阪公立大学、國學院大學、武庫川女子大学の学生さんも参加。
見学後には、よりそいさんメンバーも交えて意見交換を実施しました。
法、心理、福祉と様々な視点から、感想を交わすことができた貴重な場となりました。
【 よりそいさんの感想 】
《 新メンバーさんの感想 》
刑務官の方のお話を聞いたのは初めてだったので、”なるほど”と思うことが多かったです。
聞くことがなければ、今後考えることもなかったお話だったので大変勉強になりました。
また、受刑者の方々が遵守しているルールの一部を目の当たりにすることで、彼らが日々どういったシビアさで生活しているのか、”受刑”というものの一端に触れたような感覚でした。
日々講義で、加害者が加害者に至る背景を勉強していく中で、彼らの”被害”の部分と”加害”の部分を切り分けて考えることの重要性を再考することができました。
【 その他にいただいた感想 】
「なんの犯罪を犯してどんな背景があってその人がどんな人生を今まで歩んできたのか、それがすごく気になりました。」
(法学専攻・学部生)
「改めて社会復帰が難しいことが分かりました。」
(法学専攻・学部生)
「再び刑務所に戻ってきてしまうことは、受刑者を受け入れる人や施設などの社会体制が整っていないことや、元犯罪者という近隣住民や地域の理解を得ることの難しさも関係しているのではないかと感じた。」
(法学専攻・学部生)
「より多くの人、地域の人に知ってもらうことが再犯防止や社会復帰のための一歩になると言うことを学べてよかった。」
(法学専攻・学部生)
「刑務所の中にも社会福祉士など、いろんな職種の人がいることを知った。」
(福祉専攻・学部生)
「高齢・障害と配慮が必要な人がどのように対応されているか、さらに知りたい。」
(福祉専攻・学部生)